« デレク&ザ・ドミノス | トップページ | ライヴ!ワイヤード »

2007年8月23日 (木)

マニック・ストリート・プリーチャーズ

 「30曲入り2枚組デヴュー作を世界中でNo.1にして、俺たちは解散する。うまく行かなくても解散。いずれにせよ、アルバム1枚出したら俺たちは終わりさ」

 そういってマニック・ストリート・プリーチャーズがデヴューしたのが1992年であった。彼らのアルバムは残念ながら世界中でNo.1にはならなかった。で、解散するのかなあと思ったら、しなかった。しなかっただけでなく、セカンド・アルバムまで出してしまった。

 でも今ではイギリスを代表するバンドになってしまった。でもデヴュー作を聴くと、結構これはいけると思った。単なるパンク・バンドだと思っていたのだが、ピストルズのような同傾向の作品で占められたアルバムではなくて、パンクもあれば、バラードもある、ロックンロールもあるというバラエティに富んだ作品だったのだ。

ジェネレーション・テロリスト Music ジェネレーション・テロリスト

アーティスト:マニック・ストリート・プリーチャーズ
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:1998/09/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 最近、彼らのベスト・アルバムを買った。2002年に発表されたものだが、これを聴くとやはり聴きやすい曲で占められている。前作の「ライフブラッド」なんかはもう歌謡曲路線であるように思えてならない。"Emily"なんかは口ずさんでしまうくらいポップである。

ライフブラッド Music ライフブラッド

アーティスト:マニック・ストリート・プリーチャーズ
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2004/10/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 結成当時は4人組だったのだが、95年にギター担当のリッチーが鬱病?のために失踪してしまうという悲劇が起こった。いまだに彼がどうなったかは知らない。それでもバンドはアルバムを発表し続けたのだった。
 またデヴューしてまもなく、結成当時からのマネージャーも病気でなくしてしまった。そういう悲劇を一つひとつ乗り越えて彼らはたくましくなっていった。

 今でこそ英国を代表するバンドになったが、単にそうなったのではなく、それなりの代償を払って今があるのだと思う。
 新作も好評のようである。日本人の琴線に触れるようなアルバムをこれからも発表してほしいものだ。

センド・アウェイ・ザ・タイガーズ Music センド・アウェイ・ザ・タイガーズ

アーティスト:マニック・ストリート・プリーチャーズ,ニナ・パーソン
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2007/05/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する


« デレク&ザ・ドミノス | トップページ | ライヴ!ワイヤード »

ブリティッシュ・ロック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マニック・ストリート・プリーチャーズ:

« デレク&ザ・ドミノス | トップページ | ライヴ!ワイヤード »